小説家 夏 P45 L12 | みんなの雑談掲示板
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桃眠城 誕々 小説家 夏 P45 L12
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「君たちの将来の夢は何だ。それを作文用紙に書いて夏休み明けに提出するように。」
一学期が終わる日、この言葉を教壇に立っている先生に言われた。
僕はハッキリと言って将来の夢が全くない。
将来の夢がないのにどうやって作文に将来の夢を書けというのだ
そして前の席から作文用紙がまわってくる。
僕は動揺した。動揺を隠しつつも作文用紙を受け取り、残りの作文用紙を後ろに渡した。
そして後ろの席の奴が手を挙げ、こう質問した
「将来の夢がない人はどうすればいいのですか。」
 本当にそうだよ!僕は心の中で拍手した
だけど、先生はスッパリとこういう
「将来の夢がない人は気になってる職業について、調べてその感想をまとめればどうだ」
気になってる職業?知るか そんなもん。僕は少量の苛立ちを覚えた。
そして、終学活が終わり僕らは玄関へと走った。
バカに急いで靴を履き玄関から飛び出し、蝉が鳴き喚く夏の通学路を走りながら家hwむかった。

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人はそれぞれにして何かしら自身の将来像があるはずだ、そんな前提で組み立てられた教育論を盲信しているからこそ、型にはまりきらない人間が余計目立つ。

「具体的じゃなくてもいいぞ。ぼんやり浮かんでいる将来の自分の特徴をなるべく書き出すんだ。」

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