【205系0番台シウ31編成】
1990年代。当時の総船線は205系最盛期だった。10両編成45本が森村電車区に所属。今回紹介するシウ31編成もモリF245編成として1991年2月に森村電車区に所属した。F245編成は205系総船線グループの最終増備車で、1989年落成のF244編成と違い、日の字型大窓車と翔磐線の仕様に合わせられていた。F245編成に最初の転機が訪れたのは1993年のことだった。田舎村線への転属が決まったのだ。田舎村線転属第1号として森村廃車解体場に入場。使い道のないサハ3両、クハ2両をたった2年で廃車というもったいない行動にでた。シウE71編成として所属予定だったが、急遽計画が変更され、田舎村線には新型車を導入。田舎村線転属は無しになった。そこから2年間森村廃車解体場で放置プレイ。次の転機が訪れたのは1996年の事だった。翔磐線への転属が決まったのだ。だが、5両廃車にしてしまった。そのため追加でクハ2両を新造し、サハ3両をモリF201、モリF214編成から取ってきた。その結果1編成に4種類の車両が混在する事態に。そうなりながらシウ31編成として雪取電車区に転属した。だが、転属してすぐ総船線が車両不足に。再び森村電車区に帰還。モリ51編成として運行を開始。車両不足が軽減され雪取に帰還。また総船線車両不足、森村電車区帰還。車両不足軽減、雪取に帰還。またまた森村電車区に転属と忙しい転属劇を見せ、4回目の雪取帰還は2002年のこと。シウ31編成も12両化されることになり、元モリF203編成ことシウ15編成のサハを貰い、12両化。そして2010年、205系にも大規模ネットワーク生成計画による対応工事が到来。3編成目の工事当該となったシウ31編成は全車両、車内、外面に3色LED行き先表示器設置。シングルアームパンタ化。15両化をし、2020年に翔磐線撤退。森村個営鉄道に転属し、M3編成として活躍している・・・

長文失礼しました。誤字あったらすまん