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布団に入るも寝付けないまま4時を迎えてしまった
新聞配達のバイク音が聞こえてくる。あゝ無常。いっその事私に新聞を配らせてくれ。
突然、脳内の話題はなぜかダンゴムシで持ちきりになる。弾力もないくせして一体どういう了見で団子を名乗るのか。じゃあ遠慮なく串刺しにしても構わないのか。
全くどうでもいい。ほんとうにどうでもいい。
知らない漫画に出てくるモブキャラの誕生日くらいどうでもいい。
そうして時は流れ、4:05を迎えた。
いよいよ目の奥が痛くなってきた。身体は睡眠を求めているのに脳がそうさせない。
急にラジオ体操のオープニングが脳内に流れ出した。くそ、どうしてここでラジオ体操なんだ!
ランダムに物事が思い浮かんでくる。
段ボールを使ってマトリョーシカのように梱包し、肝心の中身は使い切った目薬である荷物を誰かに送ってみよう。
手ピカジェルをコーラで希釈してカクテルにして文化祭で販売しよう。懸念すべきただ一つは酒税法。なぜか未成年飲酒禁止法は眼中にない。
ここで童謡「森のクマさん」の歌詞の内容が恐らく薄いことに気付く。
タイトルでクマさん目線の日記のようなものであると錯覚しがちであるが、むしろこれはクマさんに遭遇した第三者が書いた歌詞なのではないか。
野性の熊に出会っておいて真っ先に考えつくものが気の抜けた作詞であるとは、何とも生存本能の弱い第三者である。
ところで不思議なことに、これらは共通してどれもどうでもいいのだ。
そろそろ寝る。寝れなくても寝る。
おやすミンミン蝉がなく。
いや待て、今は冬だ。
とすると「おやすミンミン冬眠中...?」
おい、そもそもなぜ蝉が登場する。
ここは冬の風物詩を盛り込むべきでは?
『おやすミカンの美味しさよ』
こういう手順で段々と眠りが阻害されてきた。
本当に寝なければ。
この際意識を失おう。
失神するかのように眠りにつこう。
お休みなさい。